スラックスのシルエットについて
- 2020.07.26
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slacks(スラックス)をお仕立てさせて頂く際のシルエットについて
大きく分け5つのラインよりお客様のお好みで構成しております。
ジャケットバランス、体型でお勧めラインが異なりますが触りだけご説明させて頂ければと思います。
※着用写真データがないがシルエットもございますので予めご了承下さいませ。
【loose fit (ルーズフィット)】
ゆとり量を多めに取ったゆったりとしたシルエット
ゆとり量を多く取っているため着用ストレスがなく風邪通りが良いので涼しく感じられます。
Aラインやクラシックな英国スタイルがお好みのお客様へハマるシルエットです。
【regular fit (レギュラーフィット)】
教科書通りの”THE STANDARD”なシルエット
適度なゆとり量を確保しますので着用ストレスもなく
守りに徹する就活やビジネスシーンなどでは当たり障りないシルエットです。
礼服ではこちらの[レギュラーフィット]のシルエットがお勧めです。
【tapered fit (テーパードフィット)】
レギュラーフィットの腿をベースに膝から裾にかけ絞ったテーパードシルエット
攻め過ぎず脚のラインを綺麗にスッキリ見せたい方にお勧めのシルエットです。
【tight tapered fit(タイトテーパードフィット)】
テーパードシルエットを全体的に細くゆとり量を減らすスリムなシルエット
ヒップ、腿まわりがしっかりしていて細く見せたい方にお勧めのシルエットです。
【tight fit (タイトフィット)】
実寸ベースにゆとり量少なめの攻めたタイトシルエット
カジュアルスキニーのようなピチピチではありませんが、とても細身のシルエットとなります。
ゆとり量を削る分、膝曲げ時の着用ストレスは多少ございますが当店では一番人気のラインです。
クールビズで軽装な時季はスラックスのラインも重要なポイントとなりますので参考にして頂ければ幸いです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
オーダースーツ・シャツ・タキシード・コート : Kusuda Tailor(クスダテーラー)神戸
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