Lining (裏地)

Lining (裏地)について・・・

本来Lining(裏地)は表地を保護するため、身体とジャケットの接地面の滑りを良くするものです。

スーツ裏地の貼り方には総裏、背抜き,半裏があります。

秋冬=総裏。 春夏=背抜き。と解釈されているお客様も目立ちますが

当店では【耐久性重視=総裏】、【シルエット重視=背抜き】でご提案させて頂いております。

背抜きでも暑い日は暑く表地(背裏面)の消耗が早くなるため第一に耐久性を考えると総裏。

※英国仕立ての構築的なスーツスタイルには総裏が良いかと思います。

背抜きはバックスタイル(ウエストライン)のドレープ感がとても綺麗です。

※セクシー、軽快なイタリアライクなお客様へは人気の仕様となります。

「見えない部分だからこそ遊ぶ。」と派手な裏地をチョイスして頂くお客様が多く全てではありませんが

中でも派手な裏地をチョイスして下さり撮影した一部をご紹介させて頂きます。

今回ご紹介の裏地は派手な柄物をPICKさせて頂きましたが無地物も多数取り揃えております。

素材はビスコース、キュプラ、ポリエステル、シルク混などがございます。

裏地だけでもかなりの物量ですので是非実際に店頭にてご覧下さいませ。

オーダースーツ・シャツ : Kusuda Tailor (クスダテーラー)