袖のディテールについて / 釦数、付け方、色変え

袖のディテールについて / 釦数、付け方、色変え

基本的な袖のディテールには

 

(1)釦数と釦付けのデザイン(2)本切羽or開き見せ(3)糸色変更(する、しない選択可)があります。

 

 

 

 

 

 

(1)釦数と釦付けのデザイン

 

釦数につきましては3つ or 4つ釦が基本となります。

デザインに関しましては[通常間隔有り] [くっつき] [重ね]の3パターンとなります。

 

[通常間隔有り]

身長や体型により提案が変わりますが3つ、4つ釦とのバランスが綺麗な付け方かと思います。

個人的には正統派なスーツをお求めの方に進めがちです。

 

 

 

 

[くっつき]

ボタンがくっついた隙間のない仕様となり当店では一番人気のボタンの付け方です。

 

 

 

 

[重ね]

数㎜重なった釦付けで職人の技術の高さを示しているといったナポリ仕立ての定番です。

気が付けば釦がひっくり返っているとゆう事もありますので几帳面な方は不向きかもしれません…(笑)

 

 

 

 

 

 

(2)本切羽or開き見せ

 

本切羽とは…釦穴が開いていて開閉できる仕様の事

ボタン穴も立体的で迫力のある佇まいとなりますのでお勧めの仕様です。

 

 

 

 

開き見せとは…飾り釦、穴で開閉できない仕様

 

 

 

 

 

 

(3)糸色変更(する、しない選択可)

 

ワンポイントでテーマカラーに色変更しアクセントを。とお求めのお客様も多い仕様です。

 

 

 

 

 

 

オーダーですので釦穴のサイズや傾斜などイジり出すと

 

まだまだ綴れますが本BLOGでは基本的な型をご紹介させていただきました。

 

気になるお客様は店頭にてお問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

 

 

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

 

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