お手入れ・クリーニングについて
- 2020.01.19
- BLOG
お手入れ・クリーニングについて綴らせて頂きます。
・ご自身によるお手入れについて
「1日着たら3日休める」がスーツの基本となりますが日頃のお手入れは1日着たらブラッシングがベストです。
汚れの早期発見、お手入れする事での愛着もわきスーツも長持ちします。
スチームアイロンをお持ちの場合はハンガーにかけた状態でスチームを当ててあげると皺が伸び消臭にもなります。
※アイロンに関しましては直接生地にあてると傷みますのでご注意ください。
アイロンは面倒・・・とゆう方はお風呂上がりにお風呂場でかけておくのがお勧めです。
・クリーニングの種類について
クリーニングには[ドライクリーニング]と[ウォータークリーン]の2種類がございます。
[ドライクリーニング]は薬品を使って汚れを落とします。
成型に向いており形を整えるには適しております。
油性の汚れは落ちますが汗などの水溶性の汚れは落ちないので皮脂や食べこぼしには良いです。
高頻度でクリーニングすると水溶性の汚れが落ちないまま薬品にてコーティングされていくので生地が傷みウールの発色、光沢感が損なわれる恐れがございます。
[ウォータークリーニング]は名の通り水を使い汚れを落とします。
水溶性の汚れは落ちますが油性は落ちず成型が難しいので高技術なプレスを用いたお店をお選びください。
どのような汚れを落としたいのかで使い分けのクリーニングをお勧め致します。
・よくある質問
お客様より「クリーニングの頻度は?」とゆうご質問が多く 食べこぼしなどで汚さない限り
「半年に一度でOKですので頻繁に出さないでください。」とお伝えしております。
洋服や下着の洗濯をイメージして頂ければ分かり易いかと思いますが洗えば洗うほど生地は傷みます。
私は汚してしまわない限り年に一度ほど(夏終わり)しかクリーニングに出しません。
参考にして頂ければ幸いです。
オーダースーツ・シャツ・コート : Kusuda Tailor(クスダテーラー)神戸
-
前の記事
SOLD OUT!! 【Ermenegildo Zegna Fair (エルメネジルド ゼニア)】 2020.01.16
-
次の記事
【Ermenegildo Zegna (エルメネジルド ゼニア)】 2020.01.20